江南市・一宮市の中古車販売なら(株)シエル「中古車選びのポイント」ページ

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Point
中古車選びのポイント

01

事故歴・修復歴の有無や程度を確認する

走行に支障がある程度の損傷を車が受けた場合、その車は、事故歴・修復歴ありと判断されます。事故や修復の程度は様々ですが、中にはエンジンなどの車の根幹部分に関わる大きな事故を経験している車もたくさんあります。もちろん、そのような車に乗ると、いつ不具合が出るかもわからず、中には命の危険さえもあり得るだけでなく、後に車を下取りに出す際の減点ポイントにもなり得ます。加えて、中古車販売店にとって不都合なことを伝えていないなど、「お客様に車を購入してもらうこと」だけを目標にしている中古車販売店もあるため、本当に信頼できる中古車販売店とそのスタッフから購入することが大切です。
中古車を購入する際は、必ず事故歴・修復歴の有無とその程度を確認する様にしてください。

02

走行距離・年式を確認する

「走行距離が多い=悪い車」ではありませんが、走行距離が多いとどうしてもパーツ等の摩耗が発生しています。また、「年式が古い=悪い車」ではありませんが、どうしても経年劣化(オイルが劣化する、ワイパーのゴムが固まって割れる等)が起きていることがあるため、走行距離、年式のバランスが取れている車を選ぶことが重要です。
例えば、2年落ちの車なら2万キロ前後、5年落ちの車なら5万キロ前後など、中古車を選ぶ際は、「1年間で約1万キロ程度」の走行距離に収まっている車を選ぶようにしましょう。
なお、走行距離・年式ともにこの基準に当てはまらなかったとしても、整備やメンテナンスが適切に行われていれば、安心して購入することが可能な場合も十分にあり得ます。

中古車の購入前に確認しておきたいポイント
ルーフ ◆雨風や直射日光による塗装の劣化・日焼け
◆サンルーフの故障 
◆ゴムパッキンの腐食 
◆ルーフ・サンルーフからの雨漏り
ボディ
  • ◆四隅(特に下部)のキズ・ヘコミ
  • ◆乾拭き時のタオルによる細かいキズ
  • ◆各種パーツ(エアロパーツ・ドアノブ・アンテナなど)の破損
ドア・窓ガラス ◆飛び石によるキズ・ヒビ割れ 
◆パワーウィンドウの故障
ライト ◆ヘッドライト・ポジションランプ・ヘッドライトのくすみ
タイヤ ◆タイヤ溝の摩耗 
◆タイヤのヒビ割れ
ゴム製パーツ ◆ゴムパッキンの腐食 
◆ワイパーゴムの腐食
内装 ◆シートの汚れ・劣化
◆各種パーツ(灰皿・ダッシュボード・シートベルトホルダーなど)の破損
備品 ◆スペアタイヤ・工具の有無 
◆スペアキーの有無
03

車の程度・状態を確認する

多くの中古車に見られるキズやヘコミは、かすり傷程度のものから、深く目立つものまで様々です。そのため、中古車販売店が提示するデータや情報だけでは、車の状態を正しく把握することができない可能性もあります。従って、中古車の購入前には、書類上で確認するだけではなく、中古車販売店のスタッフと一緒に、車を隅々までくまなく確認することが大切です。
なお、キズやヘコミの確認の際に注意して見るべきポイントとしてはドアノブのキズやワイパーゴムの劣化、ヘッドライトのくすみ、タイヤの溝、車体の裏のキズなどがあります。

04

納車前の整備内容を確認する

中古車は、新車と異なり、多かれ少なかれ必ず、パーツや車体に損傷があります。現代の車は、「中古=故障が多い」ということは、ほとんどありませんが、機械製品である以上、どうしても故障するケースは発生してしまいます。また、中古車屋の中には、在庫を処分することが第一優先の会社もあり、売りっぱなしになっているケースが散見されます。
そのため、中古車を購入する際は、納車前に適切な整備、メンテナンスが行われているか否かを必ず確認することが大切です。車の購入後、5年、10年と快適に乗り続けるためにも、その会社が行う納車前の整備項目を確認しておくことをお勧めします。
なお、整備項目の数の多さだけを謳っている中古車販売店が多くありますが、整備項目の数だけではなく、内容にも注目する必要があります。
(整備項目の確認表)

05

購入後の保障が手厚い会社を選ぶ

車は、当たり前ですが機械製品であり、特に近年は、電子制御式の車も増えて精密機械と言っても過言ではないため、劣化や損傷によるトラブルや故障がつきものです。中でも、エンジンの故障や車体の歪みなどは、修理費用が高額な上、最悪の場合、命に関わる危険性があります。そのため、車の購入後も、しっかりと責任を持って応対してくれる中古車販売店を選ぶことが大切です。
なお、中古車販売店が購入後の保障を行なっていない場合でも、中古車検索のポータルサイト(カーセンサーやGooなど)が行う「第三者保障」を利用できるケースがあるため、購入前に中古車販売店のスタッフに確認しておくことをお勧めします。

06

見積書の金額が妥当かを確認する

中古車を購入する場合、一見、同じ価格の車のように思えても、見積りを取ると会社によって価格が異なるケースがあります。この理由は、中古車販売店によって価格設定が様々であるため、多くのケースにおいては、見積書上、諸費用の金額に差があります。
車種や車の程度・状態、によっても金額は異なりますが、不自然なほど高額な金額が記載されている場合は、担当のスタッフに内訳を詳しく確認した方が良いかもしれません。場合によっては、他の中古車販売店と相見積りを取って、諸費用の価格や内訳を比較してみてください。

07

スタッフの対応が良い会社を選ぶ

車は、私たちが命を預けるものであり、一生に数回しかない高額な買い物です。大きな買い物にも関わらず、対応が悪いスタッフから車を買うと、程度の悪い車を購入してしまったり、トラブルが起きた時の対応が満足に受けられないなどのリスクを抱えてしまう可能性があります。
そのため、購入前に、その車のメリットだけでなくデメリットも含めた説明をしてくれ、一定以上の知識を有し、有事の際にも心を込めた対応をしてくれるスタッフから車を購入することが大切です。中古車選びは、良い車を探す以上に良いスタッフを探すことが重要と言っても過言ではありません。